信濃町探偵団──創価学会最新動向

 

●選挙に明け暮れる宗教政治集団東京都議選の次は沖縄那覇市議選

・7月6日付「聖教新聞」「座談会 栄光の峰をめざして」「全国の『感激の同志』の奮闘に感謝──広布の戦いに陰徳陽報の大功徳」

永石(婦人部長)『世界広布新時代 青年拡大の年』の師弟の月・7月を目指し、全世界の同志が『異体同心の団結』で、懸命に広布拡大を果たしてくださいました。

 原田(会長)筆舌に尽くせぬ奮闘をしてくださった全ての方々に、あらためて心より、厚く感謝と御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。

 長谷川(理事長) 世界各地に、『一人一人の信心の凱歌』『不二の師弟の凱歌』が轟いています。池田先生は、同志の一人一人と心の握手を交わす思いで『真金の 宝友の明日に 凱歌あれ』と讃えてくださっています。

 永石 さらに先生は、こう語られました。『広宣流布のため、立正安国のため、感激の同志と、金の汗を流して積み上げた「心の宝」は無量無辺です。わが身をいとわず、奔走してくれた、誉れの創価家族の健康長寿、そして陰徳陽報の大功徳を、私は祈りに祈っていきます』(中略)

 竹岡(青年部長)今、沖縄の那覇市議選が最終盤を迎え、投票日まで3日となりました。

 志賀(男子部長)かつてない大混戦に公明党の7候補が挑んでいます。公明候補は、当落線上で懸命の戦いを続けています。

 原田 公明党はこれまでも、沖縄の発展のために全力を挙げてきました。どうか油断することなく、支持者の期待に応え、今回の戦いを断じて勝ち抜いてもらいたい」

7月13日付「聖教新聞」「座談会 栄光の峰をめざして」「那覇・奈良も完勝」

竹岡 先日、沖縄県の那覇市議選が行われ、私たちが支援する公明党は大混戦を制し、前回を上回る得票総数で、7人全員が当選を果たすことができました。また、奈良市議選においても、公明党は7人全員が当選。得票総数も過去最高を記録しました。

 原田 国政においても、地方政治においても、公明党の存在感は、ますます際立ってきています」

 

※東京都議会議員選挙で創価学会が支援した公明党は23候補全員が当選した。「完勝」と寿ぐ創価学会は、選挙闘争に尽力した会員には、「陰徳陽報」の「大功徳」があると喧伝している。詳しくは特集記事を参照いただきたいが、創価学会はとうとう選挙活動に宗教的利益があると、おおっぴらに言い始めたのである。これも「創価学会仏」となったことの副作用か。都議選終了後は、沖縄の那覇市議選に注力した創価学会。辺野古基地建設問題で混乱する沖縄で、公明党沖縄県本部は、自公連立政権の一員として辺野古基地を容認する党本部と一線を画して普天間基地県外移設を主張している。都議選では、多年にわたって連携して都政を壟断してきた自民党と手を切って、小池百合子知事にすり寄った公明党だが、選挙に勝つためにはなんでもありなのである。

 

●核兵器禁止条約交渉会議をめぐる欺瞞的態度

・7月10日付「聖教新聞」「戸田先生の原水爆禁止宣言60年の年に歴史的な一歩」「国連で核兵器禁止条約が採択 SGIが宗教コミュニテイの一員として共同声明」「アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の交渉会議で7日午前、同条約が賛成多数で採択された。創価学会第2代会長の戸田城聖先生の『原水爆禁止宣言』(1957年)から60周年の節目の年に、歴史的な一歩が刻まれた。SGIは、市民社会の代表として交渉会議に参加するなど条約成立に貢献。採択を受けて、寺崎SGI平和運動総局長が談話を発表した」

・7月13日付「聖教新聞」「座談会 栄光の峰をめざして」「戸田先生の原水爆禁止宣言から60年──国連で核兵器禁止条約が採択」

永石 本年は、戸田先生が核兵器を“絶対悪”と断じた『原水爆禁止宣言』の発表から60年という、意義深い節目です。(中略)

 長谷川 恩師・戸田先生の熱願を胸に、池田先生は毎年、『SGIの日』記念提言を発表し、各国の首脳、識者との対話を行うとともに、青年を軸にした草の根の運動や多角的な核兵器廃絶運動のリーダーシップを執ってこられました。

 原田 池田先生は、学会の平和運動や国連支援の取り組みは、『立正安国』の現代的な展開の一つであると語られています」

 

※国連で核兵器禁止条約が採択されたことを、創価学会の機関紙「聖教新聞」が大々的に報じている。もっとも見出しは「戸田先生の原水爆禁止宣言60年の年に歴史的な一歩」であり、記事では「SGIは、市民社会の代表として交渉会議に参加するなど条約成立に貢献」と、あたかもSGIが、条約の成立に寄与したかのような手前味噌の内容。13日付「聖教新聞」掲載の座談会記事でも、創価学会の平和運動や国連支援は「立正安国」の現代的展開だとする池田氏の発言を紹介し、あたかも今回の核兵器禁止条約採択の背景に池田氏の影響力が働いたかのような書きっぷりである。

 もし創価学会が本当に核兵器の廃絶に心を砕いているのであれば、最優先で取り組むべきは、核兵器禁止条約交渉に反対し、交渉会議を欠席した日本政府を厳しく叱責し、核兵器禁止条約のテーブルにつかせることだったのではないか。公明党ばかりか自民党を選挙で支援してきたのは、まさにこうした場面で影響力を発揮するためだろう。にもかかわらず日本政府を批判することもなく、アリバイ的記事を掲載して事足れりとしているのでは、その本気度が疑われる。

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