4月号目次

月号目次

 

 

閻魔帳

カルト集団が支える安倍政権と森友事件/川﨑泰資

特集/政治劣化を助長する創価勢力の原罪

 

「現代の治安維持法・共謀罪」創設を後押しする「公明党=創価学会」の欺瞞/古川利明

問われる「公明党」の存在価値/段 勲

創価・公明の加速度的レゾンデートル崩壊示唆した3つの指標/乙骨正生

 

トピックス

国税通則法に国税犯則取締法を混入した危険/浦野広明

トピックス

霊感商法弁連が広島で全国集会を開催 桜田淳子のタレント活動復帰に反対の採決/鈴木エイト

トピックス

清水富美加騒動から見える幸福の科学の反社会性/藤倉善郎

 

連載

信濃町探偵団

──創価学会最新動向

新・現代の眼(第回)

メディアの機能不全菅野 完

ヨーロッパ・カルト事情230

セクトとジハード主義グループの共通点広岡裕児

執筆者紹介  編集後記

 

 

 

編集後記から

 東京の桜は、寒気の影響もあってか満開になるのが遅れたため、例年より長く楽しむことができましたが、そんな桜が満開になる直前の3月29日、東京・永田町で「日本会議」の関連団体である「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が主催する集会が開かれ、改憲に向けて気勢をあげました。

 これには自民党の下村博文幹事長代行をはじめ、自民、民進、日本維新の会などから41人の国会議員が参加しましたが、注目すべきは公明党から斎藤鉄男幹事長代行が出席し、挨拶したことです。

 日本会議系の集会で公明党議員が登壇し、挨拶したのは初めてということで、報道によれば斎藤幹事長代行は、「何より大事なのは各党合意。少なくとも野党第1党が入る形で大きな国民合意を得て、1回目の国民投票は必ず実現させる」(3月29日朝日新聞デジタル)と発言したとのこと。

 小誌に連載を執筆している菅野完氏が著書『日本会議の研究』で、その実態を明らかにしたように、日本会議は、明治憲法への回帰を主張した生長の家の谷口雅春総裁の教えを受けたウルトラ右翼の日本青年協議会を中核とし、神社本庁や仏所護念会教団などの保守的あるいは右翼的な宗教団体が蝟集する日本最大の右派団体。かつての創価学会・公明党は、靖国国家護持や靖国公式参拝を唱える日本会議的主張を批判していましたが、「戦後レジームからの脱却」を唱えて改憲に突き進む安倍首相を政権の領袖としてともに戴く関係になったいまは、批判の旗をおろして誼を通じることになったようです。

 創価教育学会を壊滅させ、牧口初代会長を獄死させた軍国主義政府の精神的バックボーンとなった国家神道を支えた勢力、そこへの回帰を模索する勢力と(よしみ)を通じるとは……。公明党が治安維持法の再来と批判される共謀罪に賛成し、創価学会がこれを是認するのもむべなるかなという感じです。

 

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