12月号目次

12月号目次

閻魔帳

トランプ次期大統領にすり寄る安倍首相 無節操なパフォーマンスに批判の声/川﨑泰資

特集「創価学会仏」?? 教団を仏と定義した創価学会の意図と狙い

屋上屋を架す「創価学会仏=池田大作仏」を明記した会則変更を斬る/古川利明

会則改定 「創価学会仏」はポスト池田対策/段 勲

教団・組織の「仏神」化を企図する宗教コングロマリット/乙骨正生

トピックス

米大統領選、トランプ勝利に沸く文鮮明の息子たち 歴代米大統領と文鮮明の歪な関係/鈴木エイト

トピックス

経歴を隠蔽して当選したホメオパシー活動家=富山市議補選/藤倉善郎

連載

短期集中連載[三笠宮の言葉](上)

70年後の「有識者会議」への反論広岡裕児

新・現代の眼(第4回)

確証バイアスの罠菅野 完

ヨーロッパ・カルト事情227

セクト(有害カルト)と共通するIS加入のメカニズム広岡裕児

信濃町探偵団──創価学会最新動向

執筆者紹介  編集後記

編集後記から

 創価学会が創立記念日を前にした11月4日に会則を変更し、会則前文に「創価学会仏」なる文言を付加しました。創価学会の説明によれば、創価学会という教団そのもの、またその構成員が「仏の存在」という意味のようですが、すでに6年半にわたって大衆の前に姿を見せず、肉声すら伝えられない「生き仏」的存在の池田大作名誉会長のXデーを見据えて、教団そのものを「仏神」化して、創価学会という莫大な利権を生む組織の延命を図ろうとの腹積もりなのでしょう。

 もっとも創立記念日を前にした「聖教新聞」には、写真はありませんが「お元気」だという「池田先生」の動静が複数回掲載され、池田氏が広宣流布大誓堂で勤行し、原田会長以下の幹部を激励したとか、東京・八王子市の創価大学を視察するとともに、東京牧口記念会館で勤行したなどの記事が紙面を飾りました。

 その池田氏は、アメリカの大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選するや、早速に祝電を送りました。聖教報道(1112日付)によれば、池田氏はトランプ氏のリーダーシップのもと、「善の連帯が結集」されることに期待を表明したのだそうです。核廃絶論者の池田氏が、日本も核武装すべきと発言したトランプ氏に呼びかけた「善の連帯」とはいかなるものなのか。先に国連総会第一委員会が決議した法的拘束力のある核兵器禁止条約締結に向けての交渉。アメリカ政府は率先してこれに反対し、日本政府も追随しましたが、池田氏はこれに対してなにも発言していません。沈黙は核容認論者のトランプ氏に対する「連帯」の意志の表明だったのでしょうか。

「創価学会仏」となった創価学会は、いま「財務」という金集めに全力を傾注しています。来年は、夏の東京都議選に加えて場合によっては衆院総選挙も考えられます。「創価学会仏」の構成員は、来年も集票活動に勤しむことでしょう。その結果が、日本社会に悪影響を及ぼすことを憂うものです。

 今年もお世話になりました。来年、小誌は創刊15周年を迎えます。皆さまどうぞ良いお年を。

カテゴリー: 最新目次   パーマリンク

コメントは受け付けていません。