11月号目次

11月号目次

閻魔帳

被爆国が「核兵器禁止条約」交渉決議に反対 無視黙殺を決め込む核廃絶論者・池田大作の欺瞞/乙骨正生

特集原田稔創価学会会長インタビュー(「朝日新聞」)を斬る

創価学会を舞台に進行中の壮大な詐欺 「生ける屍」隠すなれ合いインタビュー/溝口 敦

「平和」を唱える原田インタビューに見る「創価学会=公明党」の欺瞞/古川利明

創価学会にみる言行不一致の事例/段 勲

トピックス

稲田防衛相の涙と「無知」 推薦する公明党の「無責任」/柿田睦夫

トピックス

政界工作を続ける統一教会(家庭連合)とそのダミー組織、自民党議員との関係がまた明らかに/鈴木エイト

連載

信濃町探偵団

──創価学会最新動向

新・現代の眼(第3回)

愚者の楽園菅野 完

ヨーロッパ・カルト事情226

パリ市が企業へのセクト対策呼びかけ広岡裕児

執筆者紹介  編集後記

編集後記から

「閻魔帳」でも詳述しているように、1027日、国連総会の軍縮を担当する第1委員会が、法的拘束力をもつ「核兵器禁止条約」の交渉開始を世界123カ国の賛成多数で決議しました。核兵器の禁止と廃絶に向けて法的拘束力をもつ条約の制定に向けて、ようやく一歩が踏み出されたことになりますが、この決議に世界で唯一の被爆国を称する日本が、核抑止力による安全保障を重視する米英などの核保有国に同調して反対しました。

 核兵器の使用禁止と廃絶を願う被爆者からは、政府に対して「裏切り行為」との激しい批判と怒りが寄せられていますが、決議に賛成した国々からも、広島・長崎をアピールして核廃絶を訴える一方で、決議に反対する日本の姿勢に「ダブルスタンダード」との不信と失望の声があがっています。なぜなら核保有国と非保有国との橋渡しをはかることこそが、被爆国である日本の役割として期待されていたからです。にもかかわらず被爆者の思いよりも核保有国の論理に軸足を置いて、決議に反対したのですから、批判され失望されるのも当然でしょう。

 そんな日本の政府を構成する自公連立政権を支える創価学会の池田大作名誉会長は、多年にわたって核兵器の廃絶を訴えており、たとえば昨2015(平成27)年1月のSGIの日記念提言では、「核兵器禁止条約」の締結に向けて日本政府が積極的役割を果たすよう主張しています。

 今回の日本政府の姿勢は、こうした池田氏の核廃絶提言に真っ向から抵触する行為にほかなりません。当然、池田氏や創価学会は、決議に反対した政府を厳しく批判すべきが筋ですが、池田氏は沈黙、創価学会も決議採択を歓迎する旨の談話を出しましたが、日本政府が決議に反対した事実には触れようともしません。

 小誌今号特集記事では、「朝日新聞」の原田稔会長インタビューを取り上げました。欺瞞と虚偽性に満ちた会長発言や、国連決議に反対した政府に対する創価学会の迎合的態度からは、延命にあがく特異な宗教政治集団の腐臭にまみれた醜悪な素顔が垣間見えます。

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