信濃町探偵団

信濃町探偵団──創価学会最新動向

●「朝日新聞」原田会長インタビュー記事掲載

9月22日付「朝日新聞」「創価学会はどこへ インタビュー 創価学会会長 原田稔さん」

※本誌今号の「閻魔帳」で取り上げているように、9月22日付「朝日新聞」朝刊が、原田稔創価学会会長のインタビュー記事を掲載した。15面のほぼ一面を使用しての大インタビュー。ここで原田会長は池田大作名誉会長の健康状態についてこう答えている。

「──池田大作名誉会長は88歳。最近は表立った活動を控えています。体調はいかがですか。

『元気にしておりますよ。執筆活動などに専念しています』

──最近はいつ会いましたか。

 『ええ、この夏の研修で』

──重要な判断も可能なのですか。

『もちろんです。ただ、数年前からは、基本的に運営は執行部に託し、見守っています』

──いま、意思決定の過程はどうなっているのでしょう? 集団指導体制なのですか。

『そう理解していただいていいんじゃないでしょうか。私をはじめとする執行部で相談しつつ、大きな方向性を定めています。とはいっても重要な問題もありますから、執行部は名誉会長に報告すべきことは報告し、指導を受けています』」

 これまで繰り返してきた「元気」で「執筆活動に専念」の回答。しかしそれが果たして本当なのかを追及するのがジャーナリズムの役目だが、朝日インタビューは原田会長の回答を垂れ流すのみ。これでは「聖教新聞」と大差ない。詳細は次号で。

●2018年1118日を強調

9月3日付「聖教新聞」「栄光輝く1118へ威風堂々の大前進を 全国総県長会議原田会長を中心に」

「総県長会議での原田会長指導(要旨) 折伏・弘教 聖教拡大 人材育成 広布の永遠の基盤を築きゆけ」

「私たちは、次なる目標を広宣流布大誓堂完成5周年の2018年『1118』と定めて出発を切りました。この間、明17年の8月24日には先生の入信70周年、18年の1月2日には先生の『卒寿』の誕生日を迎えます。そして、小説『新・人間革命』も第29巻の最終章『源流』の後、いよいよ第30巻を迎えることになります。

『学会を守ることが妙法を守ることだ。学会を永遠ならしめることこそ、慈折広布を永遠ならしめることなのである。学会の永遠性を確立するのは、まさに今この時だ。これが私の総仕上げの闘争である』

先生が示してくださったこの指導を生命に刻み、学会の永遠性を確立する今この時の重要さを日々の強き祈りの中で確認しながら、師弟共戦を貫きたい。(中略)

折伏・弘教、聖教拡大、任用試験、財務と、その全てがまさに学会の永遠の基盤を築く重要な戦いです」

※創価学会総本部の広宣流布大誓堂の完成5周年の2018年1118日を当面の目標とすると発表した創価学会。全国総県長会で原田会長は、創価学会の永遠性を確立するために、折伏・弘教、聖教拡大、財務などに挺身すべきことを強調している。

 本尊や教義の確定など、独立した宗教団体であるならば独自性やオリジナリティを確立することの方が先だと思うが、原田氏は金集めと新聞拡販、そして新たな顧客の獲得を優先するつもりのようだ。全国総県長会といういわば全国各地域の支店のトップを集めての営業会議で、金集めや新聞拡販、そして顧客の獲得を督励している事実は、創価学会という特異な宗教コングロマリットの本質を示すものとして興味深い。

●原水爆禁止宣言PR

9月8日付「聖教新聞」「市民社会の声を結集し核兵器なき世界を」「カザフスタンの首都アスタナで核軍縮国際会議」

「きょう9月8日は創価の平和運動原点の日である。1957年のこの日、戸田第2代会長は『原水爆禁止宣言』を発表し、仏法者の立場から人類の生存の権利を脅かす核兵器との決別を訴えた。同宣言の精神は池田SGI会長が継ぎ、その誓いに連なる各国のSGIメンバーによって今、『核兵器のない世界』を目指す民衆の連帯が大きく広がっている。8月29日には、SGI代表団が、『核実験に反対する国際デー』を記念して開催された核軍縮に関する国際会議に出席。国際社会が協力し、今こそ核兵器禁止のために具体的な行動を起こす時であると呼び掛けた」

※戸田城聖会長が、昭和32年9月8日に行ったいわゆる「原水爆禁止宣言」を、自らの平和運動の原点とする創価学会が平和活動をPRしている。ノルウェーのベルゲンで開かれた「国際会議」では、「今こそ核兵器禁止のための具体的な活動を起こす時」と呼び掛けたようだが、それならば自公政権の防衛大臣になった核武装論者の稲田朋美氏に、核武装論の放棄を、創価学会青年部が積極的に求めてはどうか。先般の衆院予算委員会で民進党の辻本清美氏が、稲田大臣に核武装論の放棄を求めたものの稲田大臣は応じなかった。自公政権を支える創価学会の言うことなら稲田大臣も聞くのではないか。それこそが「原水爆禁止宣言」を行った戸田会長の「青年よ、心して政治を監視せよ」との遺訓にも叶うと思うがいかがか。

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