9月号目次

9月号目次

 

閻魔帳

安倍マリオが演じた「パンとサーカス」/乙骨正生

特集/生前退位表明が映し出す創価学会最大の欺瞞

自らの肉声で「生前退位」の意思を表明できない池田大作の悲喜劇/古川利明

池田大作名誉会長が「生前退位」できない3つの理由/段 勲

トピックス

天皇生前退位問題──エセ伝統主義者が怖れる「国体」破壊/広岡裕児

トピックス

「8・15」の言葉と憲法の原則 問われる政教分離の視点欠落/柿田睦夫

トピックス

幸福実現党本部への捜索で国家陰謀論に走る幸福の科学/藤倉善郎

トピックス

日蓮正宗妙観講講頭名誉毀損事件 創価学会幹部ライターの敗訴が確定/本誌編集部

連載

新連載/新・現代の眼(第1回)

たった40年で激変した日本の言論界菅野 完

ヨーロッパ・カルト事情224

ブルキニ騒動広岡裕児

信濃町探偵団──創価学会最新動向

執筆者紹介  編集後記

編集後記から

 天皇陛下が8月8日、ビデオ・メッセージで生前退位の意向を表明されました。2度にわたる外科手術や高齢化に伴う体力の低下など、自らの健康状態に率直に言及しつつ象徴天皇としての役割を果たせなくなることへの危惧を明らかにされた天皇陛下。一方、天皇陛下より5歳年長で米寿を迎えた創価学会の池田大作名誉会長は、平成22年以来、6年あまりにわたって一向に学会員の前に姿をみせず、天皇陛下のようにビデオ・メッセージで肉声を発表するわけでもないのに、「お元気」とのことです。

 天皇陛下と池田氏を比較するのはおこがましい限りですが、学会員にとって池田氏は「永遠の師匠」(会則)であり、天皇陛下以上の存在。「主・師・親」の三徳を具備した絶対的宗教指導者とも位置付けられているのですから、是非とも健康状態を心配する学会員の前に姿を見せて、姿を見せることができないのであれば、せめてビデオ・メッセージを発表して、慈愛の姿勢を示すべきだと思うのですが、そうした動きはありません。

 池田氏が一向に姿を見せないのとは裏腹に、昨年、任期を延長し、向こう4年間会長を務める原田稔氏は元気です。一昨年にはインドを、昨年はヨーロッパを訪問しましたが、今年は3月の韓国訪問に続いて、8月には南米を訪問。アルゼンチンからオリンピックが終わったばかりのブラジルのリオにまで足を運んでいます。日本の会長でありながら、海外に“雄飛”する原田会長。3期目の会長の任期が切れた後は、創価学会インタナショナル会長にでも就任するつもりなのでしょうか。

 その原田会長は、広宣流布大誓堂完成5周年の「2018年1118日」を目標にすることを発表しました。おそらく創価学会執行部は、この日を目標にポスト池田体制の構築を推し進める腹積もりなのでしょう。そのためには政治的安定が欠かせません。今後、創価学会そして公明党は、自公体制の強化にさらに腐心することでしょう。

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