5月号目次

月号目次

 

閻魔帳

原水爆禁止宣言などどこ吹く風  核兵器保有・使用可能閣議決定に合意した公明大臣乙骨正生

 

特集パナマ文書発覚=日本のタックスヘイブンと創価学会

 

「パナマ文書」には出てこない「創価学会=池田大作の税逃れ」を斬る/古川利明

パナマ文書と日本のタックスヘイブン/浦野広明

「おお!パナマ」と「創価学会」の奇妙な関係/段 勲

隠れた補助金=タックスヘイブン/野田峯雄

 

トピックス

天に唾する「野党共闘」批判 自公「野合」vs.市民運動/柿田睦夫

トピックス

地下鉄サリン事件から21年 改めてひかりの輪の問題を問う/藤倉善郎

 

連載

信濃町探偵団──創価学会最新動向

ヨーロッパ・カルト事情220

パリの総合的犯罪予防治安計画とセクト対策(1)広岡裕児

 

執筆者紹介 バックナンバー一覧 編集後記

 

 

 

編集後記から

 4月14日以来続く「平成28年熊本地震」。被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。震度7が2度起きるという前例のない地震。加藤清正が築城した名城・熊本城の瓦が落ち、石垣や櫓が崩れ落ちた無残な姿に、衝撃を受けた人も少なくないことでしょう。

「東日本大震災」から5年の節目を迎え、東北を中心に全国で追悼や復興の各種行事が行われたばかりであるにもかかわらず、またも生じた地震災害。日本列島は、各種のプレートと断層の上にあることはよく知られていますが、九州ことに熊本では今回のような大震災が生じるとの認識は薄かったようです。私たちは、地震災害はいつどこで起こってもおかしくないとの自覚と覚悟をもつ必要性があること、そして地震災害に備える必要性があることをあらためて痛感させられました。

 自民党そして公明党は、東日本大震災発生後の民主党政権の対応を激しく批判しましたが、今回の熊本地震に対する安倍自公政権の対応もはたして妥当なものであるかどうか。まだ継続中ではありますが、詳細な説明もなしに「異常なし」を繰り返す、まるで安全神話を復活させたかのような川内原発の安全宣言に、地震を奇貨としたとしか考えられないオスプレイの派遣、そして被災地支援に全力をあげるべき時だとの野党の要求を拒否してのTPP審議の続行と、安倍自公政権の対応はいただけるものではありません。

 そんな熊本地震の直前に被爆地・広島で開催されたG7外相会議。「広島宣言」に「核兵器は非人道的」という文言を入れることは叶いませんでしたが、各国外相が揃って原爆慰霊碑に献花し、原爆資料館を訪問するとともに、原爆ドームを見学したことは、核廃絶に向けての機運を高めるものとして期待されます。また、原爆を投下したアメリカの現職大統領が、初めて広島を訪問することが決まったとの報道も、とりあえずは原爆投下の正当化に固執してきたアメリカの堅い扉を開いたという点で評価・歓迎すべき事柄にほかなりません。

 その一方で、法理論上は日本国憲法下での核兵器の保有と使用が可能と閣議決定した安倍自公政権。もちろん公明党の大臣もこの閣議決定に合意しています。

 参院選が目前に迫っています。小誌は今後とも宗教と社会、宗教と政治に関する事実を追求し続けます。

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