2月号目次

 

閻魔帳

創価学会「大特集」に欠落しているもの柿田睦夫

特集マンネリ「SGIの日記念提言」の厚顔無恥

相変わらず「目の前の喫緊の問題」から逃げ続ける池田SGI提言の欺瞞/古川利明

いつまで続く「SGI記念提言」段 勲

“二枚舌パンチ”のみ鮮やかで中身はスカスカの記念提言/野田峯雄

信濃町探偵団─新年拡大版/乙骨正生

トピックス

信者の元夫が勝訴! 統一教会(家庭連合)の組織的不法行為を司法が認定/鈴木エイト

トピックス

政局流動・国会冒頭から「挑戦」乱発の安倍首相、身内からも不満/植田龍一

連載

ヨーロッパ・カルト事情218

フランス政府の過激化予防対策広岡裕児

執筆者紹介 バックナンバー一覧 編集後記

編集後記から

 今年の1月2日に米寿を迎えた池田大作創価学会名誉会長が、1月2627の両日、「聖教新聞」に、恒例の「SGIの日記念提言」なる重厚長大な論文を発表しました。その内容については、小誌本号の各特集記事をご参照いただくとして、本欄では、過去の提言では、「日本のとるべき道として、原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換を早急に検討していくべきです」(平成24年第37回)、「2030年までに世界の軍事費の半減を」(平成25年第38回)と主張していたことを指摘しておきましょう。

 来年度予算案での日本の防衛費=軍事費は5兆円を突破。安倍自公政権の下で、毎年、防衛費は着実に増大を続けています。また、安倍自公政権は、安定的なエネルギーの確保と世界でもっとも厳しい安全基準を名目に、次々と原発の再稼働を是認。同時に、世界に向けての原発輸出を推進していますが、公明党はこうした動きにまったくブレーキをかけていません。

 その自公政権を下支えする創価学会は、年初から今夏の参院選に向けた選挙態勢に突入。1月20日には池田氏が、公明党が選挙区に候補を擁立し、激戦が予想される埼玉選挙区内の創価学会の中心施設である埼玉文化会館に、わざわざ出向き、「大埼玉が立てば……日本が変わる」と、埼玉選挙区での必勝を檄しました。

 集団的自衛権の行使容認から安保関連法案の強行採決と、「平和の党」公明党の馬脚が露呈。同時に、創価学会の平和主義や反国家主義の欺瞞も露呈した今日、創価学会は組織防衛のために、自公連立政権にしがみつこうと、懸命に集票力の維持を図ろうとしているのです。

 健康状態に問題がある池田氏に、わざわざ埼玉まで足を運ばせたのは、池田氏の権威・カリスマを借りて会員を選挙逃走に駆り立てようとの必死の思いなのでしょう。しかし9年前の参院選では、「大将軍」池田氏が選挙闘争の陣頭指揮を執りましたが、結果は惨敗。当時の「聖教新聞」には、青年部が4代・5代・6代会長を悪し様に罵る記事が掲載されました。今回ははたしてどうなることやら。選挙結果が注目されます。

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